西国街道をあるく その9(大阪、京都) [ウォーキング西国街道]
「西国街道をあるく その9」に参加してきました。(20161025)
島本町立歴史文化資料館(JR島本駅前)
今年のウォーキングの目標の一つ「西国街道をあるく」に参加しました。
(再掲)
西国街道とは、京都(東寺口)から大山崎、高槻など、淀川右岸を通り、大阪市内を経ないで西国(下関、九州まで)へ至る江戸時代の重要な幹線道路。近世から近代にかけて、幾多の人物が往来し、物資が流れ、情報や文化の伝播を担う動脈だったそうです。今回、「西国街道をあるく」は神戸の生田神社から京都の東寺までを11回で歩くウォーキング。途中、街道近くにある神社仏閣等にも訪れたりするそうです。最後まで続けられるように頑張りたいと思います。
「西国街道をあるく」生田神社から京都東寺までのウォーキングの第9回目。
今回は阪急上牧駅から阪急西山天王山駅まで歩きました。
当日は曇り、雨。久しぶりに雨の中のウォーキングになりました。
集合場所阪急上牧駅を出発して桜井駅跡史跡公園、水無瀬神社、関大明神、離宮八幡宮、妙喜庵を経由して山崎聖天まで歩きます。
桜井駅跡史跡公園
西国街道を歩きます。
水無瀬神宮(みなせじんぐう)
水無瀬神宮では、後鳥羽天皇(ごとばてんのう)・土御門天皇(つちみかどてんのう)・順徳天皇(じゅんとくてんのう)が祭られています。後鳥羽上皇がこの地に水無瀬殿を造営し、水無瀬離宮と称されていたものを、承久の乱で隠岐に流されそこで崩御した後鳥羽上皇の遺勅に基づき、1240年(仁治元年)、藤原信成・親成親子が離宮の旧跡に御影堂を建立し、上皇を祀ったことに始まるそうです。この水無瀬神宮には、大阪で唯一環境庁に「名水百選」に選ばれた「離宮の水」が飲める場所があります。
境内に貼ってありました。立派な成績を残した人の言葉は響きますね。
田園風景の所を歩きます。サントリー山崎蒸溜所が見えます。
サントリー 山崎蒸溜所
1923年サントリーの創業者、鳥井信治郎が建設した、日本初のモルトウイスキー蒸溜所だそうです。
関大明神(せきだいみょうじんじゃ)
JR大山崎駅から徒歩3分程度、三笑亭の前、ちょうど大阪と京都の境にある神社。大己貴命、天児屋根命または大智明神を祭神とします。本殿は、正面の彫刻、頭貫木鼻の若葉彫刻などから室町時代中ごろに建てられたといわれており、大阪府指定有形文化財に指定されているそうです。
離宮八幡宮(りきゅうはちまんぐう)
離宮八幡宮は、石清水八幡宮の元社にあたり、八幡大神を祭神とする神社。離宮八幡宮は油の独占で栄えます。、油座として離宮八幡宮は幕府・朝廷の保護の下、大山崎油座として油の専売特許を持ち栄えていきます。安土桃山~江戸時代には、「西の日光」と呼ばれるほどの壮大な社殿を構え栄華を極めたそうです。
山崎駅の前を通過します。
妙喜庵(みょうきあん)
妙喜庵は京都府乙訓郡大山崎町にある仏教寺院のことで、山号は豊興山。妙喜禅庵とも称す。待庵は、日本最古の茶室建造物であると同時に、千利休が作ったと信じうる唯一の現存している茶室だそうです。
山崎聖天(やまざきしょうてん)
観音寺は通称、山崎聖天(やまざきしょうてん)と言う古寺です。山号は妙音山といい、地中から現れた薬師如来の石像に「妙音山寛平法皇剏建地(そうけんち)」と彫ってあったことに由来。桜と紅葉の名所としても有名で、春と秋のシーズンには多くの行楽客が訪れるそうです。
山崎聖天の前にある公園で昼食休憩になりました。
休憩後、小倉神社を経由して阪急西山天王山駅まで歩きました。
小倉神社(おぐらじんじゃ)
平安時代に編纂された延喜式神明帳に載っており、乙訓地方で最も古い神社のひとつ。天正10年(1582)6月に起こった山崎合戦に際し、羽柴秀吉は家臣の片桐祐作を本社に遣わし戦勝祈願をしたといわれていて、毎年5月には春祭りが催されるそうです。
阪急西山天王山駅
希望者は更にサントリービール工場に向かいました。
サントリービール工場
出来たてのビール、3種類頂きました。
其々に美味しかったです。
今回、京都に入りました。残る2回、何とか頑張りたいと思っています。
前回及び前々回の記事はNiceボタンをクローズしていますが、合わせてみて頂けると嬉しいです。
ご訪問していただきありがとうございました。
島本町立歴史文化資料館(JR島本駅前)
今年のウォーキングの目標の一つ「西国街道をあるく」に参加しました。
(再掲)
西国街道とは、京都(東寺口)から大山崎、高槻など、淀川右岸を通り、大阪市内を経ないで西国(下関、九州まで)へ至る江戸時代の重要な幹線道路。近世から近代にかけて、幾多の人物が往来し、物資が流れ、情報や文化の伝播を担う動脈だったそうです。今回、「西国街道をあるく」は神戸の生田神社から京都の東寺までを11回で歩くウォーキング。途中、街道近くにある神社仏閣等にも訪れたりするそうです。最後まで続けられるように頑張りたいと思います。
「西国街道をあるく」生田神社から京都東寺までのウォーキングの第9回目。
今回は阪急上牧駅から阪急西山天王山駅まで歩きました。
当日は曇り、雨。久しぶりに雨の中のウォーキングになりました。
集合場所阪急上牧駅を出発して桜井駅跡史跡公園、水無瀬神社、関大明神、離宮八幡宮、妙喜庵を経由して山崎聖天まで歩きます。
桜井駅跡史跡公園
西国街道を歩きます。
水無瀬神宮(みなせじんぐう)
水無瀬神宮では、後鳥羽天皇(ごとばてんのう)・土御門天皇(つちみかどてんのう)・順徳天皇(じゅんとくてんのう)が祭られています。後鳥羽上皇がこの地に水無瀬殿を造営し、水無瀬離宮と称されていたものを、承久の乱で隠岐に流されそこで崩御した後鳥羽上皇の遺勅に基づき、1240年(仁治元年)、藤原信成・親成親子が離宮の旧跡に御影堂を建立し、上皇を祀ったことに始まるそうです。この水無瀬神宮には、大阪で唯一環境庁に「名水百選」に選ばれた「離宮の水」が飲める場所があります。
境内に貼ってありました。立派な成績を残した人の言葉は響きますね。
田園風景の所を歩きます。サントリー山崎蒸溜所が見えます。
サントリー 山崎蒸溜所
1923年サントリーの創業者、鳥井信治郎が建設した、日本初のモルトウイスキー蒸溜所だそうです。
関大明神(せきだいみょうじんじゃ)
JR大山崎駅から徒歩3分程度、三笑亭の前、ちょうど大阪と京都の境にある神社。大己貴命、天児屋根命または大智明神を祭神とします。本殿は、正面の彫刻、頭貫木鼻の若葉彫刻などから室町時代中ごろに建てられたといわれており、大阪府指定有形文化財に指定されているそうです。
離宮八幡宮(りきゅうはちまんぐう)
離宮八幡宮は、石清水八幡宮の元社にあたり、八幡大神を祭神とする神社。離宮八幡宮は油の独占で栄えます。、油座として離宮八幡宮は幕府・朝廷の保護の下、大山崎油座として油の専売特許を持ち栄えていきます。安土桃山~江戸時代には、「西の日光」と呼ばれるほどの壮大な社殿を構え栄華を極めたそうです。
山崎駅の前を通過します。
妙喜庵(みょうきあん)
妙喜庵は京都府乙訓郡大山崎町にある仏教寺院のことで、山号は豊興山。妙喜禅庵とも称す。待庵は、日本最古の茶室建造物であると同時に、千利休が作ったと信じうる唯一の現存している茶室だそうです。
山崎聖天(やまざきしょうてん)
観音寺は通称、山崎聖天(やまざきしょうてん)と言う古寺です。山号は妙音山といい、地中から現れた薬師如来の石像に「妙音山寛平法皇剏建地(そうけんち)」と彫ってあったことに由来。桜と紅葉の名所としても有名で、春と秋のシーズンには多くの行楽客が訪れるそうです。
山崎聖天の前にある公園で昼食休憩になりました。
休憩後、小倉神社を経由して阪急西山天王山駅まで歩きました。
小倉神社(おぐらじんじゃ)
平安時代に編纂された延喜式神明帳に載っており、乙訓地方で最も古い神社のひとつ。天正10年(1582)6月に起こった山崎合戦に際し、羽柴秀吉は家臣の片桐祐作を本社に遣わし戦勝祈願をしたといわれていて、毎年5月には春祭りが催されるそうです。
阪急西山天王山駅
希望者は更にサントリービール工場に向かいました。
サントリービール工場
出来たてのビール、3種類頂きました。
其々に美味しかったです。
今回、京都に入りました。残る2回、何とか頑張りたいと思っています。
前回及び前々回の記事はNiceボタンをクローズしていますが、合わせてみて頂けると嬉しいです。
ご訪問していただきありがとうございました。