SSブログ

鶴満寺から桜宮神社へ [ウォーキング大阪市]

鶴満寺から桜宮神社へ(20240409)
00.P1110418.jpg

鶴満寺 八角塔形楼閣付き観音堂(1932年(昭和7年)改築




コロナ感染に注意しながら、「鶴満寺から桜宮神社へ」歩いてきました。(2024/4/7)



当日は曇り。最高気温24.3℃。満開の桜を鑑賞しながら、ウォーキングを楽しみました。


都島駅を出発して、鶴満寺、国分寺、桜宮神社、泉布観、造幣局を経由して天満橋駅まで約6kmを歩きました。
a地図.jpg




都島駅を出発します。


大川に架かる飛翔橋を渡ると直ぐに鶴満寺に着きました。

鶴満寺(かくまんじ)
当山は奈良時代、大和の地に慈覺大師により創建されたと伝えられ、伊勢、河内、更には摂津・西中島南方を経て、1753年(宝暦3年)現在の長柄の地に移ってきた。当時の浪花の豪商上田宗右衛門の発願により、京都の真如堂を模した七堂伽藍が竣工、名僧忍鎧上人を迎え、落慶供養が営まれ、以来、この地に法灯をかかげてきた。 1885年(明治18年)の洪水で大被害を受けたのを契機に衰退の道を辿ったが、昭和に入って当時の住職の真徹大僧正が、墓地や一部の建物の移転により寺域を縮小するなど、財政再建に乗り出し、1933年(昭和8年)には観音堂を再建したそうです。。
11.P1110419.jpg

12.P1110420.jpg


冒頭の写真は鶴満寺の八角塔形楼閣付き観音堂です。




すぐ近くの国分寺に向かいます。



国分寺
当山の縁起は斉明天皇が659年(斉明天皇5年)唐より帰国した僧、道昭に命じて、先帝孝徳天皇の菩提を祈るため、長柄豊崎宮の旧址に一宇を建立し、「長柄寺」と称したのに始まる。その後、741年(天平13年)一国一寺の国分寺創建の詔勅により、攝津における金光明四天王護国の寺となり、「長柄国分寺」または「護国山国分寺」と称するようになった。 以来、1250年にわたり、孝徳、斉明天皇をはじめ、十四天皇の勅願道場として栄えたが、幾度の戦火や災禍を受けた。豊臣に滅亡の元和元年には全焼し、享保3年に落慶するも明治の廃仏毀釈などにより寺領は大幅に縮減され、加えて、第二次世界大戦の戦火で一宇を残さず灰燼に帰した。現在の本堂や諸堂は1965年(昭和40年)に再興、落慶法要が行われているそうです。
13.P1110423.jpg

14.P1110424.jpg




大川沿いを歩きます。
満開の桜が心地良かったです。
15.P1110432.jpg




源八橋を渡ります。
16.P1110439.jpg




桜宮神社に着きました。


桜宮神社
旧東生郡野田村「小橋」桜の馬場字「宮田」が創祀の地で、氏神として祀られていたが、1613年造営の社殿が1620年大和川の洪水で流出し、中野村(現JR環状線「桜ノ宮駅」直下の地)に漂着、この地で再建し祀られることになった。しかし、この地は低地であったため、その後1666年、1674年に水禍に罹り、1756年現在地(中野村字厨)に遷座したといわれているそうです。
17.P1110446.jpg

18.P1110443.jpg




桜宮神社近くの公園で休憩をとりました。



対岸のOAP、帝国ホテルです。
19.P1110450.jpg




対岸から見た造幣局です。
20.P1110452.jpg

21.P1110456.jpg




桜宮橋を渡ります。
22.P1110485.jpg




泉布観に着きました。

泉布観
大阪市内に現存する最も古い洋風建築で国の重要文化財にも指定されています。泉布観は造幣寮(現在の造幣局)の応接所として明治4年(1871年)2月に落成。泉布観の「泉布」は「貨幣」、「観」は「館」を意味し、明治天皇が訪問した際に自ら命名されたものだそうです。
桜が綺麗でした。
23.P1110489.jpg




大川沿いなど、桜見物に来ている人達が多くおられました。
25..P1110501.jpg




造幣局
桜の通り抜け。今年は4月5日~4月11日まで、インターネットからの事前申込制だそうです。
24.P1110503.jpg



今年の花に選ばれた品種の「大手毬(おおてまり)」
ネットから引用させていただきました。
26.ootemari.jpg





このあと、天満橋駅まで歩きました。





新型コロナ「定点把握」
 3月31日までの1週間の1医療機関当たりの平均の患者数は全国5.10人(前週比97.9%)、東京3.48人(前週比113.7%)、大阪3.60人(前週比100.3%)、沖縄5.74人(前週比110.4%)、全国の約半数の都道府県で前週比が100%を上回っていますね。感染しないように注意していきたいと思います。




ご訪問していただきありがとうございました。




nice!(61) 

nice! 61