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古の雅と季節あふれる奈良公園を歩く(奈良市) [ウォーキング奈良市]

「古の雅と季節あふれる奈良公園を歩く」に参加してきました。(20190220)

東大寺
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いにしえの奈良の街並みなどを歩いてきました。

当日は曇り、最高気温15.4℃。気持ち良いウォーキングになりました。

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地図 (1).jpg


集合場所奈良駅を出発して、猿沢池、興福寺、東大寺、二月堂を経由して奈良公園まで歩きます。

奈良駅旧駅舎を通過します。
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三条通りを東に向けて歩きます。
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猿沢池に着きました。

猿沢池(さるさわいけ)
奈良公園にある周囲360メートルの池。興福寺五重塔が周囲の柳と一緒に水面に映る風景はとても美しく、奈良八景のひとつになっているそうです。
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少し休憩後、東大寺に向かいます。

興福寺(こうふくじ)
南都六宗の一つ、法相宗の大本山の寺院。南都七大寺の一つ。「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されているそうです。

五重塔の横を歩きます。
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雰囲気のある街並みを歩きます。
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東大寺に着きました。

東大寺(とうだいじ)
大仏さまで知られる奈良時代の代表的な寺院で大仏殿は世界最大級の木造建築物。天平15年(743)に聖武天皇が盧舎那大仏造立の詔を発令し、その大仏を安置する寺として天平勝宝3年(751)に大仏殿が完成。以降次々と堂塔が建築され40年近くかかって伽藍が整いました。都が長岡へ移ったあとも歴代天皇の手厚い保護を受けて、興福寺とともに栄華を誇りました。しかし、治承4年(1180)平重衡の軍勢によって大仏殿をはじめ伽藍の大半を焼き払われてしまい、重源上人によって再興されましたが、永禄10年(1567)の三好・松永の乱で、わずかな建物を残して再度焼失してしまいます。現在の伽藍の多くは江戸時代に再興されたものだそうです。
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鹿が可愛いかったです。
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二月堂(にがつどう)
奈良時代(8世紀)創建の仏堂。現存する建物は1669年の再建で、日本の国宝に指定されている。奈良の早春の風物詩である「お水取り」の行事が行われる建物として知られる。「お水取り」は正式には修二会といい、8世紀から連綿と継続されている宗教行事である。二月堂は修二会の行事用の建物に特化した特異な空間構成をもち、17世紀の再建ながら、修二会の作法や習俗ともども、中世の雰囲気を色濃く残しているそうです。

長い階段を上がります。
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二月堂の上から見た眺めです。
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奈良公園で昼食休憩になりました。
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昼食休憩後は春日大社、志賀直哉旧居、浮見堂を経由して奈良駅まで歩きました。


春日大社(かすがたいしゃ)
全国に約1000社ある春日神社の総本社。武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使とする。ユネスコの世界文化遺産に「古都奈良の文化財」の1つとして登録されているそうです。
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志賀直哉旧居に向かいます。
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志賀直哉旧居(しがなおやきゅうきょ)
志賀直哉が昭和4年から9年間住んだ旧居。「暗夜行路」はここで完結しました。近代的で、自然と平和と調和と静を愛した、文人直哉の人間性が偲ばれるそうです。
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浮見堂(うきみどう)
奈良公園・鷺池に浮かぶ檜皮葺き(ひわだぶき)、八角堂形式(六角形)のお堂です。水面に写る姿が美しく、水辺の憩いの場となっています。現在の浮見堂は、旧浮見堂が老朽化したために、平成3年から平成6年にかけての3年間の修復工事によって、その美しさを今によみがえらせたそうです。
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この後、奈良駅まで歩きました。
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ご訪問していただきありがとうございました。




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