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日本最古の橋とコリアタウン(大阪) [ウォーキング大阪市]

「日本最古の橋とコリアタウン」に参加してきました。(20170920)

鶴の橋
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大阪の日本最古の橋とコリアタウンなど歴史的な街並みなどを歩いてきました。

当日は晴れ、26.9℃。暑かったですが、気持の良いウォーキングになりました。

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集合場所大阪城公園、大極殿跡、玉造稲荷神社、三光神社、真田山公園、産湯稲荷神社を経由して五条運動公園まで歩きます。

集合場所の大阪城公園
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大阪城公園を出発します。
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ほどなく、大極殿跡を通過して玉造稲荷神社に向かいます。

大極殿跡(たいきょくでんあと)
難波宮跡公園の中央北寄りに、天皇が国家の公式行事をおこなう際に使用したとされる大極殿が復元されています。
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玉造稲荷神社(たまつくりいなりじんじゃ)
紀元前12年の秋に創祀されたと伝えられる由緒ある神社。豊臣秀頼奉納の鳥居や千利休の顕彰碑などが並ぶ豊臣家ゆかりの神社でもあるそうです。
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さらに、南下して三光神社、真田山公園に向かいます。
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三光神社(さんこうじんじゃ)
仁徳天皇・天照大神・月読命・素盞嗚命を祀る三光神社。社伝によれば、寛文元年(1661)に当社は南東方向にある鎌八幡の隣に移転されたが、その後宝永3年(1706)に再び現在地に戻り、古くは「日月山神社」とも、「姫山神社」とも呼ばれたらしい。明治11年(1908)に陸奥国青麻の三光宮の分霊を勧請・合祀したことから「三光神社」と呼ばれている。大坂の陣の際、真田幸村が大阪城からの抜け穴(地下道)を設けたことで有名な神社。境内には抜け穴跡の史跡や幸村像が残されているそうです。
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真田幸村像です。久しぶりに見た感じです。
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真田山公園
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真田山公園で休憩になりました。

休憩後、産湯稲荷神社、五条運動公園に向かいます。


産湯稲荷神社(うぶゆいなりじんじゃ)
当社は比売許曽神社の旧社地にあり、現在は御旅所で末社となっている。現地に掲げられていた社記によると「当地の開拓神である大小橋命(おおおばせのみこと)は天児屋根命の十三世の後胤で、13代成務天皇の御代(4世紀頃)、ここ味原郷に誕生した。その時、境内の玉の井の水を汲んで産湯に用いたので、この地を「産湯」という。 父は神功皇后の近臣中臣雷大臣、母は紀氏清夫と言い、3人兄弟の長男である」としている。すなわち、大化の改新で活躍した藤原家の祖、中臣鎌足の先祖に当る人である。 この誕生のときの胞衣を埋めたと伝わる胞衣塚が比売許曽神社の近くにある。また、一説では生野区にある御勝山は大小橋命の墓であるとも言われ、この地には大小橋命に関わる伝承は多いそうです。
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五条公園に着きました。
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ここで、昼食休憩になりました。


昼食休憩後、鶴の橋、コリアタウン、御幸森天神宮を経由して鶴橋駅まで歩きました。


桃谷駅を通過します。
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商店街を抜けて暫くすると鶴の橋に着きます。

鶴の橋(つるのはし)
鶴の橋は、日本最古の橋として名高い「猪甘津の橋」の古跡。日本書紀の仁徳天皇14年の条に「冬11月、猪甘の津に橋わたす。すなわちその処を号けて小橋という」と記されていて、これが我国での架橋の記録として最も古いものだそうです。

冒頭の写真のところです。
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鶴の橋からはコリアタウン、御幸森天神宮に向かいます。

コリアタウン
JR環状線の鶴橋駅と桃谷駅の間にある商店街で、キムチやチヂミなど韓国食料品店や飲食店、民族衣装の店が300m程の通りに約150店舗が軒を並べる。多くは在日コリアンの人々による経営で、街中にハングルがあふれ、全国で最も在日コリアンの人々が集中する地域とされる。近年では、地元の人たちがNGOを結成し、他地方から修学旅行などで訪れる中高生を相手に、キムチづくりの体験やハングルの入門講座教室、街案内などをしているそうだ。ちなみに「御幸通り」の名称は、5世紀ごろこのあたりに百済から渡来した人々が暮らしており、当時の仁徳帝がその様子を視察に訪れた際に休んだ場所(いまの商店街の西外れにあった森)へ「御幸森神社」が建立されたことが由来であると伝えられているそうです。
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御幸森天神宮(みゆきもりてんじんぐう)
大阪コリアンタウンの街中にある御幸森天神宮。御幸森神社は百済の渡来人との関係がとても深い神社で、夏祭りや秋祭りには大阪ならではだんじりがこの周辺を練り歩き、毎年10月の生野祭りには御幸森天神宮も参加して盛大に行われています。御幸森天神宮の主祭神は仁徳天皇。御幸森の「御幸」という言葉、聞くとなんだか古典の授業で習ったことを思い出しますが、御幸とは古典の世界で天皇様がお出かけなさるという意味です。このあたりは、仁徳天皇が鷹狩りに来たり、この地の森で休憩したりしていたと言われているところ。そこから「御幸の森」と呼ばれるようになったという謂れがあるそうです。
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この後、鶴橋駅まで歩きました。


ご訪問していただきありがとうございました。



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