法隆寺夢殿本尊・救世観音菩薩立像特別開扉 [いろいろ]
法隆寺夢殿本尊・救世観音菩薩立像特別開扉（20220510)
夢殿
法隆寺夢殿本尊・救世観音菩薩立像特別開扉(春季)に行ってきました。（20220504)
マスク、アルコール消毒、ソーシャルディスタンス対策など、コロナ感染に注意しながら久しぶりに、法隆寺の国宝の仏像などを見てきました。さらに、JR新今宮駅前に開業したOMO7（おもせぶん）大阪 by 星野リゾートを見てきました。
夢殿 本尊・救世観音菩薩立像(救世観音)<国宝>特別開扉(春季)（法隆寺）
毎年、春秋の２度（4月11日～5月18日、10月22日～11月22日）御開帳されているそうです。
法隆寺に着きました。
駐車場には全国各地のプレートナンバーが見られました。ただし、土産物屋さんには自粛中なのでしょうか修学旅行などの団体客は見られず少し寂しく感じました。
一般参拝券を購入します。
金堂と五重塔
金堂には少し長い行列ができていました。
金堂を見学しました。
金堂（こんどう）
法隆寺のご本尊を安置する聖なる殿堂。聖徳太子のために造られた金銅釈迦三尊、太子の父君用明天皇のために造られた金銅薬師如来座像、母君穴穂部間人皇后のために造られた金銅阿弥陀如来座などが安置されています。周囲の壁面には世界的に有名な壁画（再現壁画）が描かれていました。
釈迦三尊像（しゃかさんぞんぞう）
以下、仏像、壁画、切手などの画像はネットから引用させていただきました。
金堂壁画
「法隆寺金堂壁画」は、釈迦浄土図や阿弥陀浄土図など仏の群像を描いた大壁（高さ約3.1メートル、幅約2.6メートル）4面と、諸菩薩を単独で描いた小壁（高さ同、幅約1.5メートル）8面の計12面から成る巨大な壁画群。そのしなやかで力強い描線と緻密な色彩によって、インドのアジャンター石窟群や中国の敦煌莫高窟と並ぶ世界的な傑作とされますが、金堂解体修理中の昭和24年（1949）に火災により惜しくも焼損。焼損後に再現された現在の壁画の荘厳な姿が見事でした。
右側の観音菩薩像が1953.7.10発行の10円切手に使用されたそうです。
少し休憩して、大宝蔵院に向かいます。
鏡池の傍に有名な正岡子規の句碑がありました。
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」
大宝蔵院（だいほうぞういん）
平成10年落成。百済（くだら）観音堂を中心に我が国を代表する宝物類を安置。飛鳥時代から1400年に及ぶ法隆寺の貴重な遺産が展示されていました。
百済観音像（くだらかんのんぞう）
飛鳥時代。我が国の仏教美術を代表する仏像として世界的に有名。日本の仏像には、珍しい八頭身のすらりとした姿、優美で慈悲深い表情は人々を魅了しています。
大分以前に百済観音像の前で1-2時間見とれていたことを思い出しました。
再度、休憩をした後、本日の訪問の主目的である夢殿に向かいます。
夢殿（ゆめどの）
西暦601年造営の斑鳩宮跡に行信僧都が聖徳太子を偲んで739年に建てた上宮王院の中心になる建物。救世観音菩薩立像(救世観音)が安置されています。
冒頭の写真
救世観音菩薩立像(ぐぜかんのんぼさつりゅうぞう）
一般に救世観音と称される。平安時代の法華経信仰から広まった名称。救世は「人々を世の苦しみから救うこと」であり、救世だけで観音の別名ともされるそうです。
気候の良い春秋に特別開扉されている結果でしょうか。保存の良さが感じれられました。
初めての夢殿本尊・救世観音菩薩立像の特別開扉見学、そして久しぶりの法隆寺でした。あっという間に時間が過ぎていきました。隣にある中宮寺の弥勒菩薩は次回の楽しみにしました。
家に帰る途中、「OMO7（おもせぶん）大阪 by 星野リゾート」を見てきました。
OMO7（おもせぶん）大阪 by 星野リゾート
ＪＲ新今宮駅前に2022年4月22日開業。「OMO」は、星のや、リゾナーレ、界に次ぐ星野リゾートの第4のブランド。OMO7 大阪 by 星野リゾートはOMO7旭川、OMO5東京大塚についでOMOブランドの3施設目だそうです。
広大なガーデンエリアの先に「あべのハルカス」が見渡せるなど、都市観光ホテルを堪能できる施設、機会があれば利用してみたいと思いました。
以下の2枚の画像および最後のPIKAPIKAファイアワークスはネットから引用させていただきました。
当日、着いたときは夜9時過ぎでした。
夜景が綺麗でした。
21時50分頃から建物の壁面を覆う外装膜に打ちあがる花火「PIKAPIKAファイアワークス」が見れました。ラッキーでした。
PIKAPIKAファイアワークス
新型コロナウィルス
5月9日(月)、東京の感染者数3,011人、大阪1,487人、沖縄1,071人、全国28,510人。想定通りといってよいのかわかりませんが、感染者数が増えていますね。何処まで増えていくのか、気になります。早くコロナが終息することを祈っています。
ご訪問していただきありがとうございました。
夢殿
法隆寺夢殿本尊・救世観音菩薩立像特別開扉(春季)に行ってきました。（20220504)
マスク、アルコール消毒、ソーシャルディスタンス対策など、コロナ感染に注意しながら久しぶりに、法隆寺の国宝の仏像などを見てきました。さらに、JR新今宮駅前に開業したOMO7（おもせぶん）大阪 by 星野リゾートを見てきました。
夢殿 本尊・救世観音菩薩立像(救世観音)<国宝>特別開扉(春季)（法隆寺）
毎年、春秋の２度（4月11日～5月18日、10月22日～11月22日）御開帳されているそうです。
法隆寺に着きました。
駐車場には全国各地のプレートナンバーが見られました。ただし、土産物屋さんには自粛中なのでしょうか修学旅行などの団体客は見られず少し寂しく感じました。
一般参拝券を購入します。
金堂と五重塔
金堂には少し長い行列ができていました。
金堂を見学しました。
金堂（こんどう）
法隆寺のご本尊を安置する聖なる殿堂。聖徳太子のために造られた金銅釈迦三尊、太子の父君用明天皇のために造られた金銅薬師如来座像、母君穴穂部間人皇后のために造られた金銅阿弥陀如来座などが安置されています。周囲の壁面には世界的に有名な壁画（再現壁画）が描かれていました。
釈迦三尊像（しゃかさんぞんぞう）
以下、仏像、壁画、切手などの画像はネットから引用させていただきました。
金堂壁画
「法隆寺金堂壁画」は、釈迦浄土図や阿弥陀浄土図など仏の群像を描いた大壁（高さ約3.1メートル、幅約2.6メートル）4面と、諸菩薩を単独で描いた小壁（高さ同、幅約1.5メートル）8面の計12面から成る巨大な壁画群。そのしなやかで力強い描線と緻密な色彩によって、インドのアジャンター石窟群や中国の敦煌莫高窟と並ぶ世界的な傑作とされますが、金堂解体修理中の昭和24年（1949）に火災により惜しくも焼損。焼損後に再現された現在の壁画の荘厳な姿が見事でした。
右側の観音菩薩像が1953.7.10発行の10円切手に使用されたそうです。
少し休憩して、大宝蔵院に向かいます。
鏡池の傍に有名な正岡子規の句碑がありました。
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」
大宝蔵院（だいほうぞういん）
平成10年落成。百済（くだら）観音堂を中心に我が国を代表する宝物類を安置。飛鳥時代から1400年に及ぶ法隆寺の貴重な遺産が展示されていました。
百済観音像（くだらかんのんぞう）
飛鳥時代。我が国の仏教美術を代表する仏像として世界的に有名。日本の仏像には、珍しい八頭身のすらりとした姿、優美で慈悲深い表情は人々を魅了しています。
大分以前に百済観音像の前で1-2時間見とれていたことを思い出しました。
再度、休憩をした後、本日の訪問の主目的である夢殿に向かいます。
夢殿（ゆめどの）
西暦601年造営の斑鳩宮跡に行信僧都が聖徳太子を偲んで739年に建てた上宮王院の中心になる建物。救世観音菩薩立像(救世観音)が安置されています。
冒頭の写真
救世観音菩薩立像(ぐぜかんのんぼさつりゅうぞう）
一般に救世観音と称される。平安時代の法華経信仰から広まった名称。救世は「人々を世の苦しみから救うこと」であり、救世だけで観音の別名ともされるそうです。
気候の良い春秋に特別開扉されている結果でしょうか。保存の良さが感じれられました。
初めての夢殿本尊・救世観音菩薩立像の特別開扉見学、そして久しぶりの法隆寺でした。あっという間に時間が過ぎていきました。隣にある中宮寺の弥勒菩薩は次回の楽しみにしました。
家に帰る途中、「OMO7（おもせぶん）大阪 by 星野リゾート」を見てきました。
OMO7（おもせぶん）大阪 by 星野リゾート
ＪＲ新今宮駅前に2022年4月22日開業。「OMO」は、星のや、リゾナーレ、界に次ぐ星野リゾートの第4のブランド。OMO7 大阪 by 星野リゾートはOMO7旭川、OMO5東京大塚についでOMOブランドの3施設目だそうです。
広大なガーデンエリアの先に「あべのハルカス」が見渡せるなど、都市観光ホテルを堪能できる施設、機会があれば利用してみたいと思いました。
以下の2枚の画像および最後のPIKAPIKAファイアワークスはネットから引用させていただきました。
当日、着いたときは夜9時過ぎでした。
夜景が綺麗でした。
21時50分頃から建物の壁面を覆う外装膜に打ちあがる花火「PIKAPIKAファイアワークス」が見れました。ラッキーでした。
PIKAPIKAファイアワークス
新型コロナウィルス
5月9日(月)、東京の感染者数3,011人、大阪1,487人、沖縄1,071人、全国28,510人。想定通りといってよいのかわかりませんが、感染者数が増えていますね。何処まで増えていくのか、気になります。早くコロナが終息することを祈っています。
ご訪問していただきありがとうございました。
2022-05-10 11:30
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