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大阪七福神を巡る [ウォーキング大阪市]

大阪七福神を巡ってきました。(20201217)

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大阪七福神

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今宮戎神社


3密(密閉、密集、密接)のand条件、or条件を共に回避しながら、大阪七福神めぐってきました。当日は晴れ、最高気温8.1℃。気持ち良いウォーキングになりました。


七福神
大黒天、毘沙門天、恵比寿天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊の七つの神様の総称。「七難即滅、七福即生」の説に基づくように、七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われる。七福神の信仰は、室町時代の末期のころより生じ、当時の庶民性に合致して民間信仰の最も完全な形となって育てられてきた。特に農民、漁民の信仰として成長し、現代に今も生き続けてきたそうです。


大阪七福神は以下の神様です。
1.三光神社  寿老神   富貴長寿の神
2.長久寺   福禄寿   招徳人望の神
3.法案寺   弁財天   知恵財宝の神
4.大乗坊   毘沙門天  融通招徳の神
5.大国主神社 日出大国神 福徳開運の神
6.今宮戎神社 戎大神   商売繁盛の神
7.四天王寺  布袋尊   笑門来福の神

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集合場所扇町公園を出発して天神橋筋商店街、大阪天満宮、中之島公園、八軒家浜を経由して大阪城まで歩きます。


集合場所京橋駅を出発して、大阪城公園、三光神社、長久寺、法案寺、大乗坊、大国主神社、今宮戎神社、四天王寺を経由して天王寺駅まで歩きました。


京橋駅を出発します。


OBPを通過します。
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大阪城公園を通過します。
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三光神社に着きました。
ここから、七福神巡りを始めます。


冒頭の看板は三光神社にありました。

三光神社(さんこうじんじゃ)
仁徳天皇・天照大神・月読命・素盞嗚命を祀る三光神社。社伝によれば、寛文元年(1661)に当社は南東方向にある鎌八幡の隣に移転されたが、その後宝永3年(1706)に再び現在地に戻り、古くは「日月山神社」とも、「姫山神社」とも呼ばれた。明治11年(1908)に陸奥国青麻の三光宮の分霊を勧請・合祀したことから「三光神社」と呼ばれているそうです。
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寿老神(じゅろうじん)
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近くの真田山公園で少し休憩しました。
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長久寺に向かいます。

長久寺(ちょうきゅうじ)
当山の縁起は、1579年豊臣秀頼の武運長久を祈るため淀君の命で、片桐且元並びに大野修理之介が奉行となり、大坂城築城の余材をもって建立。開山は中正院日長聖人である。1712年本堂を除き殆どの堂宇が焼失したが、1751~1764年、1764~1771年間に復興した。その後、戦前・戦後の数度にわたる道路拡張・都市計画により、境内の大半が縮小。現在の本堂は1963年に完成したそうです。
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福禄寿(ふくろくじゅ)
ネットから画像を引用させていただきました。
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長久寺から法案寺に向かいます。


法案寺(ほうあんじ)
法案寺は大阪府大阪市中央区にある仏教寺院。詳名は法案寺南坊。 通称・日本橋聖天。山号は志宜山。高野山真言宗・準別格本山。 本尊・薬師如来。現在、仮本堂には聖観音・歓喜天・不動明王・弘法大師などを祀り、境内には弁財天・不動明王・地蔵菩薩などが祀られているそうです。
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弁財天(べんざいてん)
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道頓堀を通過します。
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大乗坊(だいじょうぼう)
当山は元は四天王寺の東北方、牛崎と云う所に在った寶満寺37坊の1つ。織田信長の石山本願寺攻めの合戦(1570~1580年)に巻き込まれ、再三にわたる兵火の難を逃れるため、当時の住職の秀言律師は本尊の毘沙門天の仏頭を奉じ、ここ難波村(現在の日本橋筋)に草庵を起こし、大乗坊を再興したそうです。
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毘沙門天(びしゃもんてん)
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なんばパークスで少し休憩しました。
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大国主神社に向かいます。

大国主神社(おおくにぬしじんじゃ)
当神社の縁起は、社伝によれば、神功皇后が三韓出兵の帰りに立ち寄り、この地に松を三本植えて、そこに素戔嗚尊を祀り、渡航安全を祈願したのが始まりとし、この松の木にちなみ「松本宮」と称したという。中世以降は牛頭、天王社、祇園社などの名が残り、明治初年の神仏分離令により「八坂神社」と改称されている。現在の社名となったのは1887~1896年。この「敷津松之宮」は素盞鳴尊、大国主命、奇稲田姫命、事代主命、少彦名命とポピュラーな名前の神々が祀られている。「大阪七福神」の1つ『木津の大国さん』で知られる「大国主神社」は「敷津松之宮」の摂社だそうです。
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大国主神(おおくにぬしのかみ)
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今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)
大阪の商売の神様として有名な神社。聖徳太子が四天王寺を建立したときに同地西方の鎮護として祀ったのが始めと伝えられ、天照皇大神、事代主命、外三神を祭神とする。1月9日~11日の3日間にわたり行われる「十日戎」には約100万人の参詣者が訪れるそうです。
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通天閣を通過します。
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一心寺を通過します。
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四天王寺(してんのうじ)
四天王寺は聖徳太子建立七大寺の一つ。山号は荒陵山、本尊は救世観音菩薩である。「金光明四天王大護国寺」ともいう。 『日本書紀』によれば推古天皇元年に造立が開始されたという。当寺周辺の区名、駅名などに使われている「天王寺」は四天王寺の略称だそうです。
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布袋尊(ほていそん)
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こあと、天王寺駅まで歩きました。



七福神
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1.寿老神:富貴長寿の神(三光神社)
寿老人は、福禄寿と同じく星の化身で、にこやかな微笑みをたたえ、手には巻物を括り付けた杖、そして団扇や桃などを持ち、鹿を従えた姿が一般的に知られている。団扇は難を払い、桃は長寿のしるしで、鹿もまた長寿の象徴である。長寿延命、富貴長寿の神として信仰されている。
2.福禄寿:招徳人望の神(長久寺)
福禄寿は、名前は、幸福の福、身分をあらわす禄、寿命を表わす寿の三文字からなり、中国、道教の長寿神。南極老人星の化身であり中国の村や町に住み、人々の信仰を集めたといわれる仙人である。長い頭、長い顎鬚、大きな耳たぶをもち年齢 千歳という。長寿、幸福の徳を持ち、鶴と亀を連れて、左手に宝珠、右手に巻物を括り付けた杖をもつ姿が特徴である。招徳人望の神様として信仰されている。
3.弁財天:知恵財宝の神(法案寺)
弁財天は、七福神の中で、唯一の女神で、元はインド河(水)の神であったが、やがて音楽の神、言語の神となり日本に伝わった当初は、弁才天と呼ばれた。その後、財宝・芸術に関係深い吉祥天の性格が吸収され弁財天といわれるようになり、財宝を授けてくださる神へとなったものである。知恵財宝、愛嬌縁結びの徳があるといわれている。
4.毘沙門天:融通招徳の神(大乗坊)
毘沙門天は、四天王の一仏で、別名「多聞天」といい、七福神の中で、唯一の武将の姿をしていて、右手に宝棒、左手に宝塔、足の下に邪鬼天の邪鬼を踏みつけている。七福神では、融通招福の神として信仰されている。
5.日出大国神:福徳開運の神(大国主神社) 
大黒天は、大自在天の化身ともいわれ、大国主命と神仏習合したものである。一度仏となったが、人々に福徳を授けるために再びこの世に現れたという。大地を掌握する神様(農業)でもある。大きな袋を背負い、打出小槌をもち、頭巾をかぶられた姿が一般によく知られていて財宝、福徳開運の神様として信仰されている。
6.戎大神:商売繁盛の神(今宮戎神社)
七福神中で唯一の日本の神様。いざなみ、いざなぎの二神の第三子といわれ、満三歳になっても歩かなかったため、船に乗せられ捨てられてしまい、やがて漂着した浜の人々の手によって手厚く祀れれたのが、信仰のはじまりと伝えられている。左手に鯛をかかえ右手に釣竿を持った親しみ深いお姿の、漁業の神で、特に商売繁昌の神様としても信仰が厚い。
7.布袋尊:笑門来福の神(四天王寺)
布袋尊は、弥勒菩薩の化身といわれ、いつも笑顔を絶やさず人々に接していた人で、大きな袋には宝物がいっぱい入っていて、信仰の厚い人に与えられたという。笑門来福、夫婦円満、子宝の神として信仰が厚い。




新型コロナウイルス
羽田雄一郎参院議員(53才)、24日深夜発熱、3日後急死。名古屋市内の男性(60才代)は感染者用一時入所施設に26日入所、2日後心肺停止。お二人とも糖尿病などの基礎疾患、慢性心疾患があったとはいえ、あまりの急変に驚きました。なお一層、感染しないように注意したいと思います。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。


今年はコロナで始まり、コロナで年越しの一年でした。
静かに年末年始を迎えたいと思います。

今年最後のブログ更新にさせて頂きます。




ご訪問していただきありがとうございました。




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