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厄払い八社めぐり(神戸市) [ウォーキング神戸市]

「厄払い八社めぐり」に参加してきました。(20181215)

神戸八社
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神戸八社
神戸市街地の生田神社の氏子地に「一」から「八」までの番号のついた神社があり、生田神社の裔社と呼ばれていました。八つの社にはそれぞれ、天照大神(あまてらすおおみかみ)と素戔鳴尊(すさのおのみこと)が検玉を交換して生まれた三柱の女神と五柱の男神が祭られており、それぞれ一宮は北野村、二宮は生田村ときに葺屋荘全体、三宮は神戸村、四宮は花隈村、五宮は奥平野村、六宮は坂本村、七宮は兵庫津北浜、八宮は坂本村で鎮守として信仰されていました。神功皇后(じんぐうこうごう)が巡拝された時の順に番号がつけられたともいわれています。古来、節分の日にこの八社を巡拝して、厄を払い願いを祈る風習があり、今でも多くの人が八社を巡礼しご朱印を集めているそうです。


神戸の厄払い八社に今年の色々な出来ごとを振り返りながらお参りしてきました。

当日は曇り、晴れ、最高気温10.3℃。途中から晴れ渡り気持ち良いウォーキングになりました。

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集合場所生田神社を出発して、一宮神社、二宮神社、東遊園地公園、三宮神社、四宮神社を経由して諏訪山公園まで歩きます。

集合場所の生田神社

生田神社(いくたじんじゃ)
生田神社は1800年以上の歴史を有する古社。生田の神を守る家、神戸(かんべ)が由来となって神戸という地名が生まれた。生田は元々は活田であり、活き活きとした生命力溢れる場所という意味。近年はアスリートやアーティストの参拝も多く、神戸中心市街地に位置することから訪れる参拝客も多いそうです。
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生田神社を出発します。
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一宮神社(いちのみやじんじゃ)
一宮神社の御祭神は、天照大御神が素盞鳴尊と剣玉を交換して誓約の際にお生まれになった三女神の一柱で、福岡県宗像郡沖の島鎮座の宗像大社より歓請されたといわれ、大国主命の后として、御一緒に日本国土開発と経営に協力され、又神功皇后が三韓からの帰途、神験特に著しかったので巡拝された一社で、爾来、生成発展・航海交通安全・厄除の守護神としての御神徳の高い神様だそうです。
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二宮神社(にのみやじんじゃ)
当社の御祭神は、天照大御神が素盞鳴尊と剣玉を交換した誓約の際にお生まれになった五男神の一柱で、天照大御神の御命令で、日本国の農作物がよく出来るように努力された神であり、神功皇后の三韓からの帰途、巡拝された一社で、葺合の荘の総氏神であります。現在、中央区の各所におまつりされている八幡神社は、当社の御分霊神だそうです。
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東遊園地公園に向かいます。
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東遊園地公園に着きました。
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少し休憩後、三宮神社、四宮神社に向かいます。

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三宮神社(さんのみやじんじゃ)
当社の御祭神は、天照大御神が素盞鳴尊と剣玉を交換して誓約の際にお生まれになった三女神の一柱で、福岡県宗像郡沖の島に鎮座の宗像大社より観請されたといわれ、神功皇后の三韓からの帰途、巡拝された一社であり、又、寛延年間には尼崎藩主の信仰が篤かった。明治維新早々には、神戸開港の際藩士と外人との突発事件が起こった地で、いわゆる「史蹟・神戸事件発生地」であります。また二宮神社の御兄神と年に一度の御対面をされると伝えられ、古くからそれが神事となっている。爾来、航海交通安全・厄除の守護神として、御神徳の高い神様だそうです。
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四宮神社(よのみやじんじゃ)
当社の御祭神は、天照大御神が素盞鳴尊と剣玉を交換して誓約の際にお生まれになった三女神の一柱で、福岡県宗像郡沖の島に鎮座されているが、広島県安芸の宮島に鎮座されている厳島神社より歓請されたとあり、神功皇后三韓からの帰途巡拝され、四の御前といわれている。のち、永禄年間、織田信長の命令で花熊城を築くと、荒木村重より御神宝が捧げられた。又、摂津国芸能神として、芸能人の崇敬篤く、花隈芸者は一度は鑑礼を受けなければならなかったという。いわゆる、花隈芸者育ての守り神といわれている時代もあった。爾来、鬼門鎮護・水商売・厄除の守護神として御神徳の高い神様だそうです。
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諏訪山公園に着きました。
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諏訪山公園で昼食休憩になりました。


昼食休憩後、五宮神社、大倉山公園、八宮神社、湊川神社、七宮神社を経由して神戸駅まで歩きました。

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五宮神社(ごのみやじんじゃ)
当社の御祭神は、天照大御神が素盞鳴尊と剣玉を交換して誓約された際にお生まれになった五男神の一柱です。出雲国能美郡天穂日神社より歓請され、天照大御神の勅を奉じて、出雲国に降り、日本国土開発のてめのお使いとして、国土発展と経営に努力された神様で、神功皇后三韓からの帰途、巡拝された一社であり、厄除・天下奉平・五穀豊豊饒の御神徳の高い神様として知られているそうです。
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大倉山公園
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八宮神社(六宮神社合祀)に着きました。

八宮神社(はちのみやじんじゃ)
当社の御祭神は、天照大御神が素盞鳴尊と剣玉を交換して誓約された際にお生まれになった五男神の一柱で、神功皇后が三韓からの帰途、巡拝された一社です。  当社は、橘通の、旧県警庁舎の所に鎮座されていたのですが、明治四十二年に旧神戸市役所を当社鎮座地に新築したため、現在の楠町三丁目、大倉山南東の地に移転されました。  素盞鳴尊を御奉祀せられましたのは紀朝臣(きいのあそん)でありました、紀朝臣は後、紀伊国造となり素盞鳴尊と御祀りせられたものと伝えられております。旧八部郡坂本村鎮守として奉斎。厄除守護神として、名高い神様だそうです。

六宮神社(ろくのみやじんじゃ)
当社の御祭神は、天照大御神が素盞鳴尊と剣玉を交換して誓約された際にお生まれになった五男神の一柱で、神功皇后三韓からの帰途、巡拝をされた一社です。当社は現在の楠寺の前に鎮座されていましたが、明治42年12月に、楠高等小学校の新設により、八宮神社の御社殿に合祀されました。  坂本村に皇別坂本臣紀朝臣(さかもとのおみきいのあそん)が御住みになっておられましたので、坂本臣紀朝臣は武内宿弥の末孫でありますので、御先祖の武内宿弥の御仕えさせられていました応神天皇を御祀りせられたものと伝えられています。出雲系の神様ですから、御一緒に祀られたものと考えられます。厄除の守護神として、古くから厄年の人の参詣が絶えないそうです。
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湊川神社(みなとがわじんじゃ)
湊川神社は楠木正成を祭る神社。地元では親しみを込めて「楠公(なんこう)さん」と呼ばれているそうです。建武中興十五社の一社で、旧社格は別格官幣社だそうです。
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七宮神社(しちのみやじんじゃ)
当社の御祭神は、七つの御名をもつ神であり、応保三年平清盛が福原遷都と共に、その守護神として尊崇され、又第百七代正親町天皇の天正十年に勅額や御神宝を奉納されており、また、大己貴尊が兵庫の地を開拓されたとして称えられている。生田神社誌によれば天児屋根命は、天照大御神と素盞鳴尊の剣玉を交換して誓約された際にお生まれになった五男神の一柱であるのでごいっしょに奉斎されています。神功皇后が三韓からの帰途、巡拝された一社です。航海安全・土地開発・縁むすび・厄除として得に高い神様だそうです。
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この後、神戸駅まで歩きました。
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ご訪問していただきありがとうございました。



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