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18.西成区をあるく(大阪) [ウォーキング大阪24区]

「西成区をあるく」に参加してきました。(20181023)

天神ノ森天満宮
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大阪西成区の歴史的な街並みを歩いてきました。

当日は曇り、雨、最高気温20.1℃。渡し船に乗るなど楽しいウォーキングになりました。

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集合場所天下茶屋駅近くの広場を出発して、敷津松之宮御旅所、西成区役所、安養寺、天神ノ森天満宮、阿部野神社、生根神社を経由して玉出西公園まで歩きます。

天下茶屋駅近くの広場を出発します。
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暫く歩くと敷津松之宮御旅所に着きました。

敷津松之宮御旅所(しきつまつのみやおたびしょ)
浪速区にある敷津松之宮神社の御旅所。同神社の由緒略記によれば、神功皇后が武内宿彌(たけのうちのすくね)を従え敷津浜を航行中、松の木3本を植えて航行の安全を祈願したのが起源で、はじめは松本の宮といい、明治維新の頃は八坂神社と称したそうです。
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西天下茶屋駅を通過します。
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西成区役所に着きました。
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暫く、休憩になりました。

この後、天神ノ森天満宮、阿部野神社などに向かいます。

天下茶屋公園に着きました。
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東側に安養寺があります。

安養寺(あんようじ)
浄土宗知恩院派一心寺の末寺、本尊は阿弥陀仏、元禄2年(1689)3月貞誉清薫尼の創建。明治20年の失火と昭和20年の戦災で2度焼失し、現在の寺は昭和34年再建のものである。境内には、紙治おさん、猪名川、佐藤魚丸の墓があるそうです。
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天神ノ森天満宮(てんじんのもりてんまんぐう)
室町時代末期の茶匠・武野紹鴎が当地の森林に湧く泉水を愛し、歳月を送った所で、その水は太閤さんも「恵水」と名づけて褒めたたえました。社は北野天満宮の分霊を勧請し、菅原道真公をまつり、子安天満宮ともいわれる。これは社殿東側に子安石と称す霊石があり、安産のご利益があるとして参拝者でにぎわった。太閤さんも淀君懐妊のとき、住吉大社参拝の途中、安産祈願したと伝えられるそうです。
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本殿は冒頭の写真です。


阿部野神社(あべのじんじゃ)
阿部野神社は南北朝時代、北畠顕家(あきいえ)と足利軍が戦った古戦場跡地に1882年(明治15年)創建され、北畠親房(ちかふさ)、顕家父子が祀られているそうです。
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生根神社に向かいます。

途中で阪堺電車を見かけました。
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生根神社(いくねじんじゃ)
創建時期は不詳。一帯は住吉大社の神領であったことから、住吉大社摂社であった生根神社(奥の天神。現在は住吉大社から)から、少彦名神の分霊を勧請して玉出の産土神としたのに始まると伝えられているそうです。
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玉出西公園に着きました。
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玉出西公園で昼食休憩になりました。

昼食休憩後、千本松渡し、木津川飛行場跡の碑、新木津川大橋を経由して北加賀屋駅まで歩きました。

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千本松渡し(せんぼんまつわたし)
大正区南恩加島1丁目と西成区南津守二丁目を結ぶ(岸壁間230メートル)。このあたりは木津川の川尻に近く、江戸時代には諸国廻船の出入りの激しいところであった。幕府は、舟運の安全のため水深を確保し、また防波堤のとしても役立つよう、天保3年(1832)ここに大規模な石の堤を築いた。千本松の名は、この堤防の上に植えられた松並木に由来する。「摂津名所図会大成」に「右塘(つつみ)に数株の松を植列ぬるゆえに俗に木津川の千本松といふ洋々たる蒼海に築出せし松原の風景は彼の名に高き天橋立三保の松原などもほかならず覚ゆ・・・」と述べている。千本松の渡しが設けられた年代ははっきりしないが、大正時代の中頃に初めて設けられたものと思われる。昭和48年に千本松大橋が完成し、それとともに渡しは廃止されることになっていたが、地元住民の強い要望によって存続することになり、現在も通勤通学の貴重な足として利用されている。平成29年度現在1日平均約973人が利用しているそうです。
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渡船が近づいてきました。
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渡り終えた後、木津川飛行場跡の碑、新木津川大橋に向かいます。
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木津川飛行場跡の碑(きづがわひこうじょうあとのひ)
我が国最初期の本格的な民間飛行場で、昭和4年には東京-大阪-福岡を結ぶ定期旅客便の運行が開始され、近代大阪の玄関口として重要な役割を果たしたそうです。
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新木津川大橋(しんきづがわおおはし)
大阪市大正区船町1丁目と大阪市住之江区柴谷2丁目の間の木津川に架かるアーチ橋。大阪市南西部に環状道路網を形成し、流通をスムーズにする目的で架設された。1994年に完成。中央部の橋長は495m、中央部のスパンは305m、総延長は2.4km、幅員は11.25m。アーチ橋としては完成当時日本最長で、また世界でも14位の規模を誇ったそうです。
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新木津川大橋から綺麗な景色が見渡せました。
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この後、北加賀屋駅まで歩きました。
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