聖なる高台 西山古道(京都) [ウォーキング京都府]
「聖なる高台 西山古道」に参加してきました。(20171003)
西山古道
京都の西山古道、西山三寺の一つである楊谷寺などを訪れてきました。
当日は晴れ、27.4℃。蒸し暑かったですが、気持の良いウォーキングになりました。
集合場所長岡天神駅を出発して長岡天満宮、西代里山公園、西山古道を経由して楊谷寺まで歩きます。
長岡天神駅を出発します。
直ぐに長岡天満宮に着きました。
長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)
ご祭神は学問の神様として有名な菅原道真公。道真公が太宰府へ左遷される途中、かつて在原業平らと共に詩歌管弦を楽しんだこの地に立ち寄り、都を振り返って名残を惜しんだ事から「見返り天神」とも呼ばれていて、太宰府にお供した3人が別れ際に戴いた道真公自作の木像をご神体として祀ったのが長岡天満宮のはじまりと云われているそうです。
本殿はお参りしないで西代里山公園に向かいます。
西代里山公園(にしんだいさとやまこうえん)
西代里山公園は広さ約2haの公園。整備前は水田を中心とした里山風景でしたが、京都府北部と南部を結ぶ京都縦貫自動車道の整備にあたり、掘削土砂の置場として盛土され、そこで、乙訓地域自生の植栽を生育し、ゲンジホタルが飛び交う育成環境を整備することにより西山と一体となった里山公園として、また、京都縦貫自動車道の整備によって生まれる新しい空間に、人々が集い、憩い、楽しむことができる都市公園として整備したそうです。
近くにコスモスが咲いていました。
西山古道を歩きます。
西山古道(にしやまこどう)
西山古道は西山三寺の善峯寺、柳谷寺、光明寺を結ぶ約12KMの道で昔は信仰の道として利用されてきたそうです。
細い橋を渡ります。
古道脇に倒木を見かけました。
木製の橋を渡ります。
結構、怖い感じを受けました。
楊谷寺近くの広場に着きました。
楊谷寺(ようこくじ)
柳谷観音は806年(大同元年)平安時代、清水寺を開山された第一世延鎮僧都により開創されました。延鎮僧都は 『西山にて生身の観音様に出会うことができる』 という夢のお告げにより、清水寺からこの西山に入り、柳(楊)生い茂る渓谷の岩上に生身の観音様を見つけられました。その観音様が、古来より眼病に霊験あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩だったということです。十一面千手千眼観世音菩薩は十一の顔と千の手。更にその千の手のひとつひとつに眼を持つとされています。あらゆる方向のあらゆる人を見失うことなく救済できる力を持った、とても徳の高い観音様です。 延鎮僧都は喜び、その場所に堂宇を建て観音様をお祀りし、『楊谷寺』としました。 楊谷寺は『柳谷観音』として親しまれ、眼病平癒の祈願所として天皇家公家の方々を初め、人々の厚い信仰により支えられてきました。 その信仰と伝統は1200年経った今も変わらずここに息づいています。また、柳谷観音・楊谷寺は「京都・西山三山(楊谷寺、善峯寺、光明寺)」の一つだそうです。
ここで、昼食休憩になりました。
休憩後、長岡天神駅まで歩きました。
京都縦貫自動車道をくぐり抜けると長岡天神駅までもう少しです。
京都縦貫自動車道沿い下の道を歩きます
この後、長岡天神駅まで歩きました。
ご訪問していただきありがとうございました。
西山古道
京都の西山古道、西山三寺の一つである楊谷寺などを訪れてきました。
当日は晴れ、27.4℃。蒸し暑かったですが、気持の良いウォーキングになりました。
集合場所長岡天神駅を出発して長岡天満宮、西代里山公園、西山古道を経由して楊谷寺まで歩きます。
長岡天神駅を出発します。
直ぐに長岡天満宮に着きました。
長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)
ご祭神は学問の神様として有名な菅原道真公。道真公が太宰府へ左遷される途中、かつて在原業平らと共に詩歌管弦を楽しんだこの地に立ち寄り、都を振り返って名残を惜しんだ事から「見返り天神」とも呼ばれていて、太宰府にお供した3人が別れ際に戴いた道真公自作の木像をご神体として祀ったのが長岡天満宮のはじまりと云われているそうです。
本殿はお参りしないで西代里山公園に向かいます。
西代里山公園(にしんだいさとやまこうえん)
西代里山公園は広さ約2haの公園。整備前は水田を中心とした里山風景でしたが、京都府北部と南部を結ぶ京都縦貫自動車道の整備にあたり、掘削土砂の置場として盛土され、そこで、乙訓地域自生の植栽を生育し、ゲンジホタルが飛び交う育成環境を整備することにより西山と一体となった里山公園として、また、京都縦貫自動車道の整備によって生まれる新しい空間に、人々が集い、憩い、楽しむことができる都市公園として整備したそうです。
近くにコスモスが咲いていました。
西山古道を歩きます。
西山古道(にしやまこどう)
西山古道は西山三寺の善峯寺、柳谷寺、光明寺を結ぶ約12KMの道で昔は信仰の道として利用されてきたそうです。
細い橋を渡ります。
古道脇に倒木を見かけました。
木製の橋を渡ります。
結構、怖い感じを受けました。
楊谷寺近くの広場に着きました。
楊谷寺(ようこくじ)
柳谷観音は806年(大同元年)平安時代、清水寺を開山された第一世延鎮僧都により開創されました。延鎮僧都は 『西山にて生身の観音様に出会うことができる』 という夢のお告げにより、清水寺からこの西山に入り、柳(楊)生い茂る渓谷の岩上に生身の観音様を見つけられました。その観音様が、古来より眼病に霊験あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩だったということです。十一面千手千眼観世音菩薩は十一の顔と千の手。更にその千の手のひとつひとつに眼を持つとされています。あらゆる方向のあらゆる人を見失うことなく救済できる力を持った、とても徳の高い観音様です。 延鎮僧都は喜び、その場所に堂宇を建て観音様をお祀りし、『楊谷寺』としました。 楊谷寺は『柳谷観音』として親しまれ、眼病平癒の祈願所として天皇家公家の方々を初め、人々の厚い信仰により支えられてきました。 その信仰と伝統は1200年経った今も変わらずここに息づいています。また、柳谷観音・楊谷寺は「京都・西山三山(楊谷寺、善峯寺、光明寺)」の一つだそうです。
ここで、昼食休憩になりました。
休憩後、長岡天神駅まで歩きました。
京都縦貫自動車道をくぐり抜けると長岡天神駅までもう少しです。
京都縦貫自動車道沿い下の道を歩きます
この後、長岡天神駅まで歩きました。
ご訪問していただきありがとうございました。