SSブログ

京の花街巡り(京都) [ウォーキング京都市]

「京の花街巡り」に参加してきました。(20161204)

先斗町歌舞練場
22.P1360979.jpg


京都の花街、神社仏閣などを訪れてきました。

当日は曇り、気温は16度と気持ちウォーキングになりました。

ウォーク票 (1).JPG

地図 (1).JPG


京の花街(きょうのはなまち)
京には上七軒、祇園甲部、祇園東、嶋原、先斗町、および宮川町の6つの花街があり、これらを総称して京都の六花街と呼ぶ。また、嶋原以外の京都花街組合連合会に加盟する5地区を総称して五花街と呼ぶこともある。2014年3月、京都市は「京都をつなぐ無形文化遺産」に「京・花街の文化」(「五花街」と「島原」の文化)を選定したそうです。

歌舞練場(かぶれんじょう)
京都府京都市の祇園、先斗町や上七軒の花街にある劇場であるが、同時に芸妓・舞妓のための歌や舞踊、楽器等の練習場でもあるそうです。



集合場所JR京都駅を出発して、渉成園、五条楽園歌舞練場、宮川町歌舞練場、建仁寺、祇園甲部歌舞練場、辰巳大明神、先斗町歌舞練場を経由して京都御所まで歩きます。

JR京都駅前の京都タワーです。
11.P1360957.jpg


渉成園(しょうせいえん)
京都府京都市下京区にある真宗大谷派の本山・真宗本廟(東本願寺)の飛地境内地。東本願寺の東方約150mに位置し、ほぼ200m四方の正方形。面積3.4ヘクタール。名称は、中国六朝時代の詩人陶淵明の「園日渉而成趣」の詞にちなむ。また、周囲に枳殻(カラタチ)が植えてあったことから、「枳殻邸」(きこくてい)とも通称される。昭和11年(1936年)12月、国の名勝に指定されているそうです。
12.P1360958.jpg


北側には大きな銀杏の木がありました。
13.P1360962.jpg


五条楽園歌舞練場(ごじょうらくえんかぶれんじょう)
旧遊廓、赤線である五條楽園にある歌舞練場。五条楽園歌舞練場を中心に、一般民家に混ざってお茶屋15軒、置屋4軒が残っている。大正から昭和初期に建築された、独特な唐破風屋根が映える京町家も現存しているそうです。
14.P1360964.jpg


五条大橋から見た鴨川
15.P1360967.jpg


宮川町歌舞練場(みやがわちょうかぶれんじょう)
舞妓、芸妓による舞踊公演の会場。「京おどり」では、毎年4月に宮川町歌舞会の舞妓、芸妓による舞踊公演が行われる。また「みずゑ會」では、毎年10月に4日間、舞妓、芸妓による舞踊公演が行われるそうです。
16.P1360969.jpg


建仁寺(けんにんじ)
臨済宗建仁寺派の大本山。1202年(建仁2)栄西禅師が建立した京都最初の禅寺。1586年(天正14)ごろ、安国寺恵瓊により再興され、五山第3位の格式を持った。勅使門(重文)は、銅板葺、切妻造りの四脚門で、扉に矢痕があるところから矢の根門とも呼ばれる。方丈(重文)は、柿葺、単層入母屋造で、1599年(慶長4年)に安芸の安国寺から移築した。白砂を敷きつめた枯山水庭園があり、俵屋宗達作の風神雷神図(国宝)は有名だそうです。
17.P1360970.jpg

18.P1360971.jpg


祇園甲部歌舞練場(ぎおんこうぶかぶれんじょう)
1872年(明治5年)に初演された都をどりの専用劇場として開設され、初代は1873年(明治6年)、建仁寺頭塔清住院を改装し、をどりのほか温習会等の行事に使用された。 1913年(大正2年)、現在地に移転し純和風建築の劇場を竣工。1953年(昭和28年)、大改装に実施、2001年(平成13年)、京都府有形文化財に登録され現在に至る。2016年10月7日から耐震調査などのために一時休館。再開館は数年後になる見込みだそうです。
19.P1360973.jpg


辰巳大明神(たつみだいみょうじん)
もともとは辰巳の方角を守る神社であったと考えられ、今では祇園の芸舞妓さんからの信仰を集める伎芸上達にご利益のある小社となっているそうです。
20.P1360977.jpg


前撮りでしょうか、美しいですね。
21.P1360978.jpg


先斗町歌舞練場(ぽんとちょうかぶれんじょう)
大阪松竹座や東京劇場などを手がけ、劇場建築の名手といわれた大林組の技師・木村得三郎氏により、昭和2年(1927年)に創設された歌舞練場。先斗町歌舞会主催の「鴨川をどり」「水明会」のほか、日本舞踊、邦楽の発表会やお稽古場、展示会の会場として使用されている。毎年5月1日~24日に開催される「鴨川をどり」は1872年より続く京の年中行事で、先斗町の芸妓、舞妓による舞踊公演だそうです。
23.P1360980.jpg


鴨川河川敷を歩きます。
23
24.P1360981.jpg


京都御所(きょうとごしょ)
京都御苑の中央北部にある。東西約250m、南北約450mの築地塀と清流の溝に囲まれた広い域内の建物で、現在のものは江戸末期の1855年(安政2)に再建したもので、一部は平安朝の古制を模している。御所は東西南北に6門と歴代天皇が即位した紫宸殿。また、北側に皇后宮常御殿などがあり、小御所前には大きな池を配した優雅な庭園があるそうです。
25.P1360985.jpg


京都御所で昼食休憩になりました。

休憩後、上七軒歌舞練場、北野天満宮、平野神社、法輪寺を経由してJR円町駅まで歩きました。

綺麗な京都御所の紅葉の中を歩きます。
26.P1360984.jpg


堀川遊歩道
31.P1360986.jpg


上七軒歌舞練場(かみひちけんかぶれんじょう)
上七軒は、京都市上京区真盛町から社家長屋町に位置する花街。室町時代に北野天満宮の再建の際に残った資材を使って7軒の茶店を建てた。これが「上七軒」の由来で、桃山時代に豊臣秀吉が北野で大茶会を開いた折に茶店側は団子を献上したところ大いに誉められて以来、また西陣の結びつきで花街としての繁栄を極める。毎年春になると上七軒歌舞練場で『北野をどり』が上演されて少数ながらにして良い技芸を磨き披露しているそうです。
33.P1360988.jpg

32.P1360987.jpg


北野天満宮(きたのてんまんぐう)
「北野の天神さん」と親しまれている北野天満宮は、天暦元年(947)に創建され、平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真公をお祀りする全国に約一万社御鎮座する天神社・天満宮の宗祀(総本社)の神社であるそうです。
34.P1360989.jpg

35.P1360992.jpg


平野神社(ひらのじんじゃ)
794年(延暦13)平安遷都の際、この地に遷座。朝廷も崇敬され、たびたび行幸。のち源氏、平家の氏神。現在の社殿は寛永年間(1624-44)の造営で平野造とよばれ本殿は重文。伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社だそうです。
36.P1360996.jpg


法輪寺〜達磨寺〜(ほうりんじ〜だるまでら〜)
享保12年(1727)大愚和尚を開山とし、開基荒木宗禎に帰依を受けた万海和尚が創立した。十六羅漢木像、徳川時代の鋳匠藤原国次作の妙音の弁天鐘、珍しい等身の金箔大寝釈迦木像や、白隠禅師の夜船閑話で知られた白幽子の旧墓石がある。  三国一を称する起上り達磨をはじめ、諸願成就に奉納された達磨およそ八千余をまつる達磨堂は特に有名で、節分は参詣者でにぎわうそうです。
37.P1360999.jpg

38.P1360998.jpg



この後、JR円町駅まで歩きました。


前回及び前々回の記事はNiceボタンをクローズしていますが、合わせてみて頂けると嬉しいです。


ご訪問していただきありがとうございました。



nice!(19)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 19

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました