西国街道をあるく(その1)(兵庫) [ウォーキング西国街道]
西国街道をあるく (その1)に参加してきました。(20160126)
生田神社
今年は「西国街道をあるく」の完歩をウォーキングの目標の一つにしました。
西国街道とは、京都(東寺口)から大山崎、高槻など、淀川右岸を通り、大阪市内を経ないで西国(下関、九州まで)へ至る江戸時代の重要な幹線道路。近世から近代にかけて、幾多の人物が往来し、物資が流れ、情報や文化の伝播を担う動脈だったそうです。
今回、「西国街道をあるく」は神戸の生田神社から京都の東寺までを11回で歩くウォーキング。途中、街道近くにある神社仏閣等にも訪れたりするそうです。最後まで続けられるように頑張りたいと思います。
今回のコースは生田神社から魚崎駅までになります。
当日は晴れ曇り、少し寒かったですが気持ち良いウォーキングになりました。
集合場所の生田神社を出発して、大安亭市場、中村八幡宮、敏馬神社、船寺神社を経由して灘浜緑地まで歩きます。
前半のコースです。
旧西国街道の案内板と道標
集合場所の生田神社です。
西国街道の神戸から京都まで歩くウォーキングの出発です。
三宮駅から山側の景色です。青空が綺麗でした。
暫く間、三宮東側の商店街などを歩き、生田川を渡ると大安亭市場の中を歩きます。
大安亭市場の近くにある中村八幡宮です。
中村八幡宮(中村八幡神社)
明確な創建年代は不明ですが、9世紀末の元慶年間の頃に当地の有力者が京都の男山八幡宮から八幡大神(=応神天皇)を勧請してお社を建てたのが始まりとされているそうです。
中村八幡宮の後は西国街道を東へ阪神岩屋駅の横を通り、敏馬神社まで歩きます。
阪神岩屋駅
敏馬神社(みぬめじんじゃ)
漢字が伝わる前からあった「みぬめ」という呼び名に「敏馬」という漢字を当てたもので、とても古くからある名前。もともとの祭神である「彌都波能売神(みずはのめのかみ=水の神)」の名前がその由来となっているそうです。
どのように読むのか分からなかったですが、「みぬめ」だったとは。
公園の中を歩きます。
船寺神社(ふなでらじんじゃ)
船寺神社はもともとは摂津国有馬郡の羽束郷にある大舟山の山上に創建された「船寺」という名の寺院の鎮守社として創祀された「八幡神社」にそのルーツがあるといわれ、のちに莵原郡の大石川の西に遷されたと伝えられているそうです。
灘浜緑地
灘浜緑地で昼食休憩です。
昼食休憩のあとは神戸酒心館、徳川道起点、菊正宗酒造記念館を経由して阪神魚崎駅まで歩きました。
後半のコースです。
神戸酒心館
徳川道起点
幻の道として知られている徳川道の起点。徳川道は江戸時代末期(慶応3年)に幕府が兵庫港を開港するにあたって開港場付近の外国人と西国街道を往来する諸大名や武士との衝突を避けるために作られた迂回路であったそうです。(案内板の文字が見えにくくなっていました。)
案内板の付近
住吉川沿いを歩きます。
菊正宗酒造記念館
住吉川を再び魚崎駅まで戻ります。
ご訪問していただきありがとうございました。
生田神社
今年は「西国街道をあるく」の完歩をウォーキングの目標の一つにしました。
西国街道とは、京都(東寺口)から大山崎、高槻など、淀川右岸を通り、大阪市内を経ないで西国(下関、九州まで)へ至る江戸時代の重要な幹線道路。近世から近代にかけて、幾多の人物が往来し、物資が流れ、情報や文化の伝播を担う動脈だったそうです。
今回、「西国街道をあるく」は神戸の生田神社から京都の東寺までを11回で歩くウォーキング。途中、街道近くにある神社仏閣等にも訪れたりするそうです。最後まで続けられるように頑張りたいと思います。
今回のコースは生田神社から魚崎駅までになります。
当日は晴れ曇り、少し寒かったですが気持ち良いウォーキングになりました。
集合場所の生田神社を出発して、大安亭市場、中村八幡宮、敏馬神社、船寺神社を経由して灘浜緑地まで歩きます。
前半のコースです。
旧西国街道の案内板と道標
集合場所の生田神社です。
西国街道の神戸から京都まで歩くウォーキングの出発です。
三宮駅から山側の景色です。青空が綺麗でした。
暫く間、三宮東側の商店街などを歩き、生田川を渡ると大安亭市場の中を歩きます。
大安亭市場の近くにある中村八幡宮です。
中村八幡宮(中村八幡神社)
明確な創建年代は不明ですが、9世紀末の元慶年間の頃に当地の有力者が京都の男山八幡宮から八幡大神(=応神天皇)を勧請してお社を建てたのが始まりとされているそうです。
中村八幡宮の後は西国街道を東へ阪神岩屋駅の横を通り、敏馬神社まで歩きます。
阪神岩屋駅
敏馬神社(みぬめじんじゃ)
漢字が伝わる前からあった「みぬめ」という呼び名に「敏馬」という漢字を当てたもので、とても古くからある名前。もともとの祭神である「彌都波能売神(みずはのめのかみ=水の神)」の名前がその由来となっているそうです。
どのように読むのか分からなかったですが、「みぬめ」だったとは。
公園の中を歩きます。
船寺神社(ふなでらじんじゃ)
船寺神社はもともとは摂津国有馬郡の羽束郷にある大舟山の山上に創建された「船寺」という名の寺院の鎮守社として創祀された「八幡神社」にそのルーツがあるといわれ、のちに莵原郡の大石川の西に遷されたと伝えられているそうです。
灘浜緑地
灘浜緑地で昼食休憩です。
昼食休憩のあとは神戸酒心館、徳川道起点、菊正宗酒造記念館を経由して阪神魚崎駅まで歩きました。
後半のコースです。
神戸酒心館
徳川道起点
幻の道として知られている徳川道の起点。徳川道は江戸時代末期(慶応3年)に幕府が兵庫港を開港するにあたって開港場付近の外国人と西国街道を往来する諸大名や武士との衝突を避けるために作られた迂回路であったそうです。(案内板の文字が見えにくくなっていました。)
案内板の付近
住吉川沿いを歩きます。
菊正宗酒造記念館
住吉川を再び魚崎駅まで戻ります。
ご訪問していただきありがとうございました。