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嵐山・嵯峨野紅葉ウォーク(京都) [ウォーキング京都市]

「嵐山・嵯峨野紅葉ウォーク(京都)」に参加してきました。(20151125)

仁和寺
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当日は曇りの中のウォーキングでした。

京都の紅葉の名所の仁和寺、千代の古道、奥嵯峨野、嵐山、天龍寺などの紅葉を楽しんできました。

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集合場所のJR花園駅を出発して法金剛院、仁和寺、文徳天皇陵を経由して平安郷まで歩きます。

JR花園駅
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法金剛院
平安時代の初め、右大臣清原夏野の山荘を没後寺とした。1130年(大治5)待賢門院の御願により当院を建立。円覚上人によって再興。丈六の本尊阿弥陀如来坐像(重文)は定朝様、平安時代後期の代表的な仏像。
庭園(特別名勝)は平安末期の池泉回遊式浄土庭園。関西花の寺第十三番だそうです。
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仁和寺
真言宗御室派総本山。仁和2年(886年)光孝天皇が仏教の隆盛を図るため、「西山御願寺」の建立を発願され、宇多天皇が仁和4年(888年)年その造営を完成。ユネスコの世界文化遺産に登録。江戸時代の儒学者貝原益軒の「京城勝覧」という京都の名所の案内書にも、吉野の桜に比べて勝るとも劣らないと絶賛され、大正13年に国の名勝にも指定されたそうです。
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文徳天皇陵までの途中で京福電鉄の横を歩きます。
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文徳天皇陵
文徳天皇は天安2年(858)に冷然院において崩じ、真原(さねはら)岡の地に葬られ、陵の所在についてはいくつか説があったそうです。最有力の候補とされてきたのは天皇ノ杜古墳(京都市西京区御陵塚ノ越町)でした。幕末の谷森善臣の推定により、御廟山と呼ばれていた丘上の茶臼山という塚が比定、京都市右京区太秦三尾町に所在する現陵(径約32m、高さ約6mの円墳)だそうです。
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広沢池
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平安郷
平安郷のある地域は京都・嵯峨野の中でも特に平安時代の面影を残し、歴史的風土保存特別地区に指定されて美観や歴史的風情が保たれているそうです。平安郷は広々とした庭に2本の小川が配され、梅、桜、楓など季節を彩る花木や約100種類もの山野草が植えられていて、さらに庭の奥には、閑静な竹林(約3千坪)や嵯峨野を一望できるスポットもあり四季折々の美しさを満喫できるそうです。
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平安郷で昼食を頂きました。
初めて中に入れてもらいました。広々とした芝生の上で昼食を食べましたが、とても気持ち良かったです。


昼食休憩後、遮照寺を巡り、再び千代の古道を歩きます。

遮照寺
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千代の古道
平安京ができる前から宇多野・嵯峨野へと通じた古道。都人たちがこの道を通ってお月見に出かけたともいわれているそうです。私は2回目ですが、何度歩いても気持ちが良いだろうなと思いました。
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長閑な田園風景の千代の古道を楽しんだあと、ニ尊院、嵐山公園、宝厳院、天龍寺まで歩きます。

ニ尊院
旧嵯峨街道の北、数分で渡月橋に行き着く道を南に行くと西手にニ尊山西光院がある。西光院は平安末期の僧であり歌人である西行法師が住したと伝えられる2つの庵を起源にする西光寺と旧街道の南にあった西光庵の二寺が、明治42年に合体し、寺を改築。山号をニ尊山、寺号を西光院と改称し、現在まで約100年その姿を保っている。御本尊には、山号の通り旧西光寺の阿弥陀如来立像と旧西光庵の阿弥陀如来立像の二尊を祀り、身丈がほとんど同じ阿弥陀仏は並んで安置されているそうです。
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嵐山の竹林
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嵐山付近の保津川
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宝厳院
宝厳院(ほうごんいん)は京都府京都市右京区にある臨済宗天龍寺派の寺院で天龍寺の塔頭。山号は大亀山。庭園は江戸時代の京都の名所名園案内記「都林泉名勝図会」(寛政11年(1799年))にも掲載されていたほどの名園。庭園や建物は時代劇の撮影に使用されるそうです。
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天龍寺
後嵯峨天皇の亀山離宮があったところに、暦応2年(1339年)、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓国師を開山として創建した禅寺。方丈裏の庭園(史跡・特別名勝)は往時の面影を伝えていて、嵐山、亀山を背景とした池泉回遊式庭園で貴族文化の伝統と禅好みの手法が溶け合い四季折々の美しさを見せるそうです。
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このあと天龍寺からゴールのJR嵯峨嵐山駅まで歩きました。



嵐山渡月橋で新郎、新婦さんたちを見かけました。いいですね。
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ご訪問していただきありがとうございました。




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